シルバースラッガー賞 DH最多受賞はオルティスの7回 3度目受賞の大谷翔平の目標になるか
米時間12日に発表された米大リーグの2024年度のシルバースラッガー賞は1980年にスタートした。最多受賞は通算762本塁打のメジャー記録を持つB・ボンズ外野手の12回。次いでM・ピアザ捕手とA・ロドリゲス内野手(遊撃7、三塁3)の10回が次ぐ。今回最多受賞はJ・アルテューベ二塁手(アストロズ)と2022年から採り入れられたユーティリティー部門選出のM・ベッツ(ドジャース=ほかに外野で6回)の7回。アルテューベの7回は二塁手部門でR・サンドバーグに並ぶ最多タイとなった。 また、J・ソト外野手(ヤンキース)は2020年から5年連続受賞。連続受賞の記録はM・ピアザ捕手が1993年から2002年までの10年連続が最多。次いでA・ロドリゲス遊撃手の6年連続。ソトは歴代4位タイに進出したことになる。 DHの大谷翔平は2年連続3度目の受賞。DH部門ではD・オルティスの4年連続&7回受賞が最多記録。今後の目標としたい。 ちなみに2021年までDHがなかったナ・リーグ(2020年のみ採用)では投手でも選出されており、M・ハンプトンは1999年から5年連続受賞(5回も投手最多)。2001年のシーズン7本を始め計16本塁打を放っていた。
報知新聞社