平間壮一「作品力がすごくある分だけ、役者陣の頑張ることはそんなにない」トニー賞作品初日に珍意気込み
ブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」(9月22日~10月6日、東京・天王洲銀河劇場)の公開ゲネプロ及び取材会が22日、都内で行われ、Wキャストの俳優・平間壮一(34)、「Def Tech」のMicro(44)らが登壇した。 【写真】珍意気込みを見せた平間壮一 米国マンハッタン北西部の移民が多く住む町を舞台としたストーリーで、2008年にトニー賞最優秀作品賞を受賞するなど、数々の演劇賞を受賞した名作。平間とMicroは雑貨店を守りながら、ドミニカで暮らすことを夢見るウスナビ役を演じる。平間は「作品力がすごくある分だけ、役者陣の頑張ることがそんなにないです。音楽とラップと、演出と作ってきたスタッフさん達に感謝して、リスペクトしています」と周囲への思いを明かした。 日本では3度目の上演で、3度目の出演となるMicroは「3度目のイン・ザ・ハイツは、僕にとっても3度目の正直というのはあります。数字の3というのは本当にマジックナンバーです。作品は完璧なものになっています」と手応えを明かした。