「イタリア映画祭」開催決定、アカデミー賞ノミネート作「僕はキャプテン」など14本
「イタリア映画祭2024」が5月1日より東京、18日より大阪で開催されることがわかった。 【画像】第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた「僕はキャプテン」場面写真 2001年に始まり、24回目の開催を迎える今年は14作品をラインナップ。東京では日本未公開の新作13本と旧作1本、大阪では新作7本が上映される。 オープニングを飾るのは、第80回ヴェネツィア国際映画祭に出品されたエドアルド・デ・アンジェリス監督作「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」。そして第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた、アフリカからヨーロッパを目指す2人の青年を描くマッテオ・ガローネ監督作「僕はキャプテン」や、パオラ・コルテッレージが監督・主演を務め、イタリア国内で2023年No.1の初週興行成績を記録した「まだ明日がある」が並んだ。 また特別上映として、2月に92歳で死去したパオロ・タヴィアーニが兄ヴィットリオ・タヴィアーニと監督を務め、1977年にカンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた「父/パードレ・パドローネ」のデジタルリマスター版が上映される。 「イタリア映画祭2024」は5月1日から6日にかけて東京・有楽町朝日ホール、5月18日と19日に大阪・ABCホールで開催。東京会場のチケットは4月6日12時から、大阪会場のチケットは4月13日12時から、あさチケにて販売予定だ。 ■ イタリア映画祭2024 2024年5月1日(水)~5月6日(月・祝) 東京都 有楽町朝日ホール 2024年5月18日(土)、5月19日(日) 大阪府 ABCホール □ 上映作品 「人生の最初の日」 「アモーレの最後の夜」 「美しい夏」 「僕はキャプテン」 「ルボ」 「そう言ったでしょ」 「あなたのために生まれてきた」 「まだ明日がある」 「ヴォラーレ」 「信頼」 「グローリア!」 「別の世界」 「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」※オープニング作品 「父/パードレ・パドローネ」※特別上映