パワハラや長時間労働など職場での悩みに応じる無料の電話相談が行われています。

相談に応じる弁護士ら

11月の過労死等防止啓発月間に合わせて毎年開かれているもので、兵庫県神戸市内の法律事務所では弁護士や社労士が相談に応じています。 主催した過労死等防止対策推進兵庫センターによりますと、最近はパワハラや長時間労働を強いられているなどの相談が多いうことです。 16日午前中には、職場の上司によるパワハラが原因で息子が命を絶ったという母親などから相談が寄せられました。 兵庫労働局によりますと、県内では、去年1年間で精神疾患による労災申請が過去最多の122件にのぼり、そのうち31件の支給が決定したということです。 電話は0120-068-078で16日午後4時まで受け付けていて、予約をすれば面談もできるということです。