11月17日に投開票が行われる兵庫県知事選挙を前に、神戸市内で高校生たちが投票を呼び掛けました。

投票を呼び掛ける神戸広陵高校の生徒

16日午前、神戸の三宮センター街で神戸弘陵学園高校の生徒5人がポケットティッシュを配りながら17日に行われる兵庫県知事選挙への投票を呼び掛けました。 神戸弘陵学園高校では、選挙権の年齢が満18歳以上に引き下げられた2016年から生徒たちが選挙の啓発活動を行っています。 コロナ禍で中断されていましたが、混乱する県政を心配した生徒たちが再開を申し出たことから、県の選挙管理員会の協力を得て実施されました。 選挙管理委員会によりますと、過去最多の7人が立候補している知事選は15日までに有権者の17.17パーセントが期日前投票を済ませています。 3年前の前回の同じ時期を6.46ポイント上回っていて、投票率の行方にも注目が集まります。 兵庫県知事選挙は17日投開票が行われ、サンテレビでは午後7時55分から開票速報を特別番組でお伝えします。