「すごく後味が悪い」「反省している」久保建英が敗れたイラク戦後に指摘した問題点「1失点は仕方ないですけど...」【アジア杯】
「攻めているようで攻めきれず」
森保ジャパンは、1月19日に行われたアジアカップ2023のグループステージ第2戦でイラクと対戦。D組最大の難敵に1-2で敗れた。 【PHOTO】日本代表のイラク戦出場16選手&監督の採点・寸評。全員が及第点未満の厳しい評価。最低点は守備者の2人 GK鈴木彩艶が弾いたボールをアイメン・フセインに頭で押し込まれて開始5分に先制を許すと、前半終了間際にも右サイドを攻略されて2点目を献上。攻撃でも最後の局面で確度を欠き、後半アディショナルタイムにCKから遠藤航のヘッド弾が1点を返すのがやっとだった。 トップ下で61分までプレーした久保建英は、こう試合を振り返った。 「前半はチャンスらしいチャンスがなかったので、攻めているようで攻めきれずに、逆に相手のカウンターじゃないですけど、相手のチャンスで2点取られて、すごく後味の悪いというか、別に悪い試合じゃないのにもったいないっていう前半の終わり方をしてしまった」 22歳のレフティは、「1失点目は仕方ないですけど、2失点目を取られるまでに(日本の)クロスのところとか、何回か合わないところがありました。あそこで決めきるべきだなと思いました」と、最終局面での精度不足を指摘した。 前半にペナルティエリアでためた場面では、「貪欲にゴールを狙っていくべきだったかなと今は反省しています」と述べている。 何とか状況を打開しようと試みたが、決定的な仕事はできなかった。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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