札幌の新築マンション価格に異変?5000万円超から"下落"…一方で坪単価は上昇続く 専門家「今後も不透明な状況」北海道
UHB 北海道文化放送
引っ越しシーズンが目前に迫る中、札幌市内の新築マンションで異変が起きています。 資材高騰などでここ数年、5000万円を超えていた販売価格が下落に転じました。何が起きているのでしょうか。
「29階のスカイラウンジ。ラグジュアリーな椅子やテーブルが並んでいますが、売りはこの眺望。札幌市内を一望できます。遠くにモエレ山や札幌駅周辺の再開発も見渡せます。景色をさえぎるものはありません」(八木隆太郎 フィールドキャスター)
「29階のスカイラウンジ。ラグジュアリーな椅子やテーブルが並んでいますが、売りはこの眺望。札幌市内を一望できます。遠くにモエレ山や札幌駅周辺の再開発も見渡せます。景色をさえぎるものはありません」(八木 隆太郎 フィールドキャスター) 札幌駅北口の分譲マンション「ONE札幌ステーションタワー」。JRタワーを超える地上48階建てで、スカイラウンジやゲストルームも完備されています。 最上階の5億円の部屋を含め、全戸が完売。3月から入居が始まります。 一方、こちらは中央区・狸小路のモユクサッポロの上に誕生したマンション「ライオンズタワー札幌」です。
7階から28階までのタワーマンションの室内は広々として高級感があります。最高価格は3億3000万円でした。 次々と高級マンションが誕生し値上がりを続けてきた札幌の新築マンション。ここにきて異変が起きています。 札幌の新築マンションの平均価格は、投資マネーの流入や再開発、資材高騰などの影響で値上がりを続け2021年には5000万円を突破しました。 しかし、2023年から下落に転じました。何が理由なのでしょうか。
7階から28階までのタワーマンションの室内は広々として高級感があります。最高価格は3億3000万円でした。 次々と高級マンションが誕生し値上がりを続けてきた札幌の新築マンション。ここにきて異変が起きています。 札幌の新築マンションの平均価格は、投資マネーの流入や再開発、資材高騰などの影響で値上がりを続け、2021年には5000万円を突破しました。 しかし、2023年から下落に転じました。何が理由なのでしょうか。 「住まいを買う人たちの取得金額が適正価格を超え買いが止まった」(インフォメーション・システム キャビン 志田真郷さん) ついに購買層の限界を超えてしまい、下落に転じたという札幌の新築マンション価格。市民は…
【関連記事】
- 「マールク新さっぽろ」完成で”まちびらき”セレモニー 商業施設「BiVi」に病院・大学・タワーマンションが集結 「アクティブリンク」でつながる
- 札幌の「大通地区」に新たな再開発ビル 北海道銀行の本店が移転…跡地には隈研吾さんデザインの地上34階建てビル 公園見おろすテラスも
- ”ボールパークの玄関口”再開発 北広島駅西口に大型マンション 1階に認可保育所 エントランスラウンジでは映画観賞会なども可能
- 「ココノススキノ」に「モユクサッポロ」 新施設が続々オープンした2023年…再開発が進んだ札幌の街に変化のうねり
- 「合格」目指して…公立高校"入試"約2万3700人が挑む JR札幌駅の電光掲示板にも応援メッセージ 北海道