東海地方各地で8日朝にかけて今季一番の冷え込み 高山で過去最も遅い「初冬日」
メ~テレ(名古屋テレビ)
東海地方には7日から冷たい空気が流れ込み、8日は内陸部を中心に晴れて放射冷却が強まったため、8日朝にかけて各地で今シーズン一番の冷え込みになりました。 上空に流れ込んだ寒気と、夜の間に地表の熱が上空に逃げる放射冷却が強まった影響で、8日朝にかけて東海地方は11月中旬から12月上旬並みの気温となりました。 名古屋の気温は7日夜、今シーズン初めて10度を下回り、8日朝は8.5度まで下がりました。 「一気に冬が来て、服がちょっと大変でした。今朝引っ張り出してきました」(30代女性) また、岐阜県高山市荘川町六厩では7日夜遅く、東海3県で今シーズン初めて氷点下の冷え込みとなり、過去最も遅い「初冬日」となりました。 東海地方は8日朝が寒さの底になるとみられ、来週は再び平年を大きく上回る暖かさとなりそうです。