Jホラーの父・鶴田法男監督作品の上映会を開催 『案山子 KAKASHI』の原作者とのトークイベントも
シネマノヴェチェント(横浜市)は、運営している、神奈川県横浜市のミニシアター「シネマノヴェチェント」で、「Jホラーの父」といわれる鶴田法男監督の代表作をピックアップした特集上映会を8月21日(水)~8月24日(土)に開催する。 『リング』の国内外での大ヒットにより、和製ホラーブームが1990年代から2000年代初頭まで巻き起こり、ジャパニーズホラー、略して「Jホラー」の呼称が定着した。その原点として、鶴田監督の『ほんとにあった怖い話』シリーズなどOV(オリジナルビデオ)作品が注目を浴び、ファンは「Jホラーの父」と呼ぶようになった。その鶴田監督の原点から、最新作まで、代表作をピックアップしたのが今回の特集上映。学生時代の8ミリ作品3本をオリジナル素材で上映する8ミリ大会、自薦の短編作品3本が楽しめる短篇集、出世作となったOV『ほんとにあった怖い話』初期3作品、中国に招かれて撮った最新作『戦慄のリンク』、そしてホラーコミックの巨匠・伊藤潤二氏の原作漫画を香港との合作で実写映画化した野心作『案山子 KAKASHI』と、上映会では短中長編11作品を一挙上映する。 そして上映会の最終日(24日)には『案山子 KAKASHI』をスペシャルイベントとして上映。鶴田監督と伊藤潤二氏をゲストに迎え、2大ホラーマスタートークイベントを行う。トークの後には、サイン会、撮影会、懇親会(要別途会費)も実施する。 料金など上映会の詳細は、シネマノヴェチェントのイベントURLへ。