古谷蓮×架乃ゆらの“禁欲”青春映画「僕の月はきたない」レイトショー上映
主演を古谷蓮、ヒロイン役を架乃ゆらが務めた映画「僕の月はきたない」が6月15日より東京・K's cinemaでレイトショー上映されることが明らかに。YouTubeでは予告編が解禁された。 【写真】架乃ゆら演じるヒロイン 憧れの人に告白するため、30日間の禁欲を決行した俳優・古谷蓮のフェイクドキュメンタリー映画「30days」の後日談となる本作。古谷は禁欲生活をさらに継続し、寺修行をしながら禁欲と鍛錬のはざまで新たな自分を発見していく。 古谷のファンを名乗る海野琴絵に架乃が扮したほか、仁科貴、国保裕子、坂牧良太、吉田浩太、鹿野裕介、芹澤興人がキャストに名を連ねる。監督は「30days」に感銘を受けた工藤渉が務め、脚本は「くそガキの告白」「生きててよかった」の鈴木太一が担当。「30days」を手がけた吉田はプロデューサーとしても参加している。 なおMotionGalleryでは本作のクラウドファンディングを4月30日まで実施中。古谷、架乃、工藤、吉田のコメントは以下に掲載した。 ■ 古谷蓮 コメント この度、「僕の月はきたない」が劇場公開される事が決定しました。人生本当にどうなるかわからないもので、当時はひたすら悩んで、変わりたくて、藁にもすがる思いで修行に行きました。あの場所で過ごした事は自分にとって本当に大切な時間で、まさかそれを映画にして頂けるとは思いもしませんでした。本当にありがとうございます。 アホでくだらないけど、勇気を出せる作品だと思ってます。ぜひたくさんの方に見て欲しいです。 ■ 架乃ゆら コメント 出演した映画「僕の月はきたない」が公開決定しました。 古谷蓮という一人の役者の人生!のような、叶わない恋をしたみんなの人生!のような、そんな重力がある作品に携わることができてとても幸せです。ぜひより多くの方にこの作品が届きますように! ■ 工藤渉 コメント 先輩である吉田浩太監督と主演の古谷くんと打ち合わせの際に、禁欲にかける想いを古谷くんから聞き面白かったのを良く覚えてます。 全然わからないし共感できないと思って聞いてました。笑 ただ謎のパワーというか、人を拒絶せず生きて走って向かっていく古谷くんは変なやつだし、編集しても未だに意味不明なんですが、吉田さんや現場では僕が信頼してるスタッフ、さらに共演者の架乃ゆらさんにも愛される凄い奴です。是非劇場でご覧いただければと思います。 ■ 吉田浩太 コメント コロナ禍で仕事がなくなったとき、ふと思いついたのが俳優古谷蓮が30日間禁欲をするというしょうもない企画でした。禁欲を達成した彼がその後なぜか寺修行に向かうことになった出来事をベースにしたのが、映画「僕の月はきたない」です。こんなどうしようもない企画を、鈴木太一が見事な脚本にし、工藤渉が見事な演出によって唯一無二の青春映画に仕立て上げました。古谷蓮×架乃ゆらの傑作禁欲青春映画を是非お楽しみください! (c)LUSTS