泥まみれで「ガターザン」「人間むつごろう」「25メートル自由ガタ」も 1300人が参加のガタリンピック FBS新人記者も挑戦! 佐賀
FBS福岡放送
ことしも有明海の干潟で、熱い戦いが繰り広げられました。毎年恒例、泥まみれの運動会「ガタリンピック」が2日、佐賀県鹿島市で開かれ、40回目の節目を迎えたことしも会場は歓声と笑いに包まれました。 【画像】泥まみれで「ガターザン」「人間むつごろう」「25メートル自由ガタ」も 1300人が参加のガタリンピック FBS新人記者も挑戦! 佐賀
日本一の干満差を誇る有明海の干潟で、ユニークな競技に挑戦する「鹿島ガタリンピック」。ことしは海外から83人を含むおよそ1300人が参加しました。
ターザンのようにロープで干潟に飛び込む「ガターザン」は、飛距離だけでなくパフォーマンスも見どころです。
ムツゴロウの漁で使われる潟スキーという板に乗ってスピードを競う「人間むつごろう」です。懸命に泥をかいて25メートル先のゴールを目指します。 ■参加者 「全然進まん。」
干潟に設置した直径2メートルの台の上で押し合い、落ちたら負けの「潟相撲」や、幅60センチの板の上を自転車で駆け抜ける「ガタチャリ」など、笑いあり真剣勝負ありの「干潟のオリンピック」に、詰めかけたおよそ2万7000人の観客からは大きな歓声があがりました。
ガタリンピックは、有明海の干潟を町おこしに活用しようと1985年に始まりました。
2020年からは新型コロナの感染拡大で3年連続で中止になりましたが、去年復活。ことしで40回の節目を迎え、国際色豊かなイベントに成長しました。
■アメリカからの参加者 「アメリカ出身です。ちょっと痛かったけど、ほんとに楽しかった。」
大会を締めくくるのは、ひたすら干潟を進み速さを競う「25メートル自由ガタ」です。
■白野寛太 記者 「入社1年目、白野。初ガタリンピック行ってきます!」 FBSを代表して新人の白野記者が挑戦します。 「位置について。よーい、ドン。」
■白野記者 「しょっぱい。足が上がらん!」 泥だらけになりながら、ゴールを目指します。 ■白野記者 (Q.どうでした?) 「きつ!干潟なめてました。ガタリンピック恐るべしです。」