大谷翔平、2戦連発54号は生まれず 「53‐55」のまま残り5試合 ド軍打線つながらず9回トリプルプレイで終了
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月24日(日本時間25日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打の成績だった。チームは2‐4で敗れている。 【動画】球団新のシーズン95長打!大谷翔平が弾丸ライナーのエンタイトル二塁打を放つ 9回は1点を返した後、さらに無死一・二塁という好機だったが、ミゲル・ロハスが三ゴロでまさかのトリプルプレイで終了。大谷に第5打席は回らなかった。 相手先発は右腕のマイケル・キングで、初回の第1打席に右翼線へ打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の弾丸ライナーでのエンタイトル二塁打で出塁。続くムーキー・ベッツは遊ゴロで、遊撃手の悪送球で大谷が本塁に生還して1点を先制した。 しかし、直後に逆転を許して1‐2。大谷は2回二死一・二塁の第2打席は四球で歩いたが得点には至らず、4回にも先発のランドン・ナックが2点を奪われて1‐4となっていた。 5回一死の第3打席は左飛に倒れた。左翼手のジュリクソン・プロファーの好守備に阻まれている。7回二死の第4打席は左腕のタナー・スコットの前に空振り三振に倒れた。 大谷に2戦連発の54号は生まれず、「53‐55」のままに終わった。シーズンが残り5試合となり、自身の記録更新と地区優勝へ向けてラストスパートをかけたい。首位攻防の大事な初戦を落としてしまったが、明日からまた仕切り直しといきたい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]