Xいいね仕様変更に「改悪」の嵐 「こんなことよりもインプレゾンビをなんとかして」
「なんでいいね欄はすぐ消せるのにスパム垢とインプレゾンビは全然消せないんですか?」
特に目立つのは、インプレッションを増やし広告収益を得る目的で、無関係な内容やAI生成した中身の無いリプライを繰り返す、いわゆる「インプレゾンビ」に言及する投稿だ。 インプレゾンビの投稿が原因で無関係なワードがトレンド入りしたり、話題の元となった投稿が埋もれてしまったりというトラブルが相次ぐも、現時点ではX側からの有効な対策は取られていない。 仕様変更に際し、こうした対応が行われないことに不満を示すユーザーが相次いだ。 「イーロンのせいでインプレゾンビだらけでリプ欄地獄だし、バグは放置だし、凍結すべき垢は放置で、無害な垢は凍結させるし、Xとか厨二みたいな名称にするし、Twitter改悪しかしてない」 「なんでいいね欄はすぐ消せるのにスパム垢とインプレゾンビは全然消せないんですか?」 「そもそも見られたくない『いいね』なら別垢でやるわい それよりもっとやる事があるやろ インプレゾンビとか インプレゾンビとか イ ン プ レ ゾ ン ビ と か !! ほんと改悪しかしねぇなぁ!! 」
「はた迷惑な機能も停止されない限り安心はできないな......」
今回の仕様変更にあたり、著名人らも多数反応している。 参院議員の小野田紀美氏は「やったー!!!!!!!! ! さようなら理性!! ! こんちには情熱!!! 」と興奮気味に投稿。ゲーム・アニメ好きを公言している小野田氏は、いいね欄が非公開となったことで、人目を避けて「いいね」したい投稿にも反応できるようになったと喜んでいるようだ。 しかし、続く投稿では「いや待てよ...いいねした時に『○○さんがいいねしました!』とかフォロワーにRTみたく告知されるはた迷惑な機能も停止されない限り安心はできないな...あれほんとやめてほしい」としている。 「議員系vtuber」としても活動する大田区議会議員のおぎの稔氏は「いいね! これでいいねし放題だ。何も恥じる事なく、押せる」と好感触だ。 YouTuberのタケヤキ翔さんは「いいね欄見れなくなるの不便だなあ」としつつ、「裏を返せば間違ってエッチな動画いいねしちゃってもバレないってことか...」と率直な胸中を明かしている。 6人組男性YouTuber「Fischer's」のダーマさんは「X(ツイッターくん)、いいねが見れなくなったならついでに名前も変えない? 良い案があるよ、ふぁぼっていうんだけどさ」と、かつての呼び名の復活を提案した。 男性アイドルグループ「CUBERS」の末吉9太郎さんは「推しのいいね欄からしか得られない喜びと悲しみが全国のオタク達から突然取り上げられたな」とした。 VTuberの壱百満天原サロメさんは「いいね欄が見れなくなってしましたわね 皆様方のいいね欄を見る趣味が...... またひとつ、趣味が減っちゃった......」と嘆いた。