序盤に厳しいアウェイゲームが多い

アルテタ率いるアーセナルは厳しいシーズン序盤を迎えることになった photo/Getty Images

プレミアリーグ24-25シーズンの日程が発表された。王者マンチェスター・シティをはじめ、アルネ・スロット新監督で臨むリヴァプール、同じくエンツォ・マレスカ新監督のチェルシーなど、注目どころには事欠かないが、23-24シーズンをシティと勝点差「2」で終えたアーセナルにも注目が集まっている。 『ESPN』は、ビッグクラブのなかでもアーセナルがもっとも厳しいスタートを切るだろうと予想している。8月24日（現地時間）に今季ダブルを食らったアストン・ヴィラと対戦。そして、その後9月14日に地元のライバルであるトッテナム、9月21日にタイトル争いの直接のライバルとなるであろうマンチェスター・シティと当たる。しかもすべてアウェイゲームなのだ。 同メディアは、24-25シーズンのスタートはアーセナルの実力を試す厳しい試練となるだろうと予想している。ここで勝点を落とせばタイトルレースに出遅れることは確実で、ミケル・アルテタ監督の新シーズンのチームづくりが早い段階で問われてくる。 さらに9月には新フォーマットで行われるUEFAチャンピオンズリーグの日程も絡んでくることになり、アーセナルには早々に踏ん張りどころがやってくる。ブカヨ・サカ、デクラン・ライス、ウィリアム・サリバほか今夏に国際コンペティションを戦っている選手たちのコンディション管理もカギになりそうだが、アーセナルは序盤に良いスタートを切ることができるだろうか。