【マレーシア】不動産プロパティアクセス、地場同業と提携
不動産業を手がけるプロパティアクセス(東京都港区)は29日、マレーシアの同業プロップイージーリアルティと、業務提携の覚書を締結したと発表した。 マレーシアの物件を購入する際、通常アドバイザリーフィーとして7~10%が発生するが、提携によって手数料無料で購入できる物件の紹介が可能となった。また、リノベーションやインテリアデザイン、物件管理、ビザ(査証)申請に関する情報提供の紹介などをサポートできる体制を整えた。 首都クアラルンプール中心部で建設が進む高級コンドミニアム「パビリオンスクエア」など10プロジェクト以上が手数料無料の対象となる。 プロパティアクセスは2018年にシンガポールで設立した。海外不動産の資産運用を行う不動産コンサルタント会社として、マレーシアのほか、フィリピンやタイ、カンボジア、ベトナム、オーストラリアの物件を取り扱う。