シンポ みよし市に新工場 焼き肉用網洗浄能力を増強 25年5月稼働目指す
焼き肉用無煙ロースターを製造販売するシンポ(本社名古屋市)は、新事業の育成を強化する。みよし市に焼き肉用網の洗浄工場を新設し、2025年5月の稼働を目指す。人手不足や環境配慮への対応から、焼き肉店に網をレンタルするサービスの需要が高まっており、洗浄能力を増強する。また、焼き肉店のダクト火災を防ぐ「自動消火器」の開発にも着手した。無煙ロースターの生産工場に自動消火器の製造拠点を併設し、製造販売に乗り出す考えだ。合わせて26億円の設備投資を行い、さらなる成長を図る。