会食も飲酒もなし-米CPIとFOMC同日イベント控え市場警戒
シンガポールでは、みずほ銀行の経済・戦略責任者ビシュヌ・バラサン氏がこの日に備えてスケジュールを空けている一人だ。
バラサン氏は「目覚まし時計をセットしなければならない。さらに早起きすることになるだろう」とし、「理想的なのは当日に休みを取得し、午後はぐっすり眠り、午後11時にコーヒーとスナック菓子ツイスティーズで目を覚まし、スクリーンの前に座ることだ」と語る。
キャピタル・ドット・コムの金融市場担当シニアアナリスト、カイル・ロッダ氏は目覚まし時計をメルボルン時間13日午前3時55分(日本時間午前2時55分)にセットする。自宅のノート型パソコンの前に直行し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見後、オフィスに駆け込むと説明し、「ディーリングチームはもっと大変だろう」と述べた。
原題:‘Set the Alarm’ Rings Across Asia Desks on Double-Whammy Fed Day(抜粋)
--取材協力:テソ由美、Winnie Hsu、Malavika Kaur Makol、田村康剛.
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Ruth Carson, Takahiko Hyuga, John Cheng