引退表明のヤクルトが青木が止まらない 昇格3戦連続安打 山田は「取り消してほしい」つば九郎も「やめるのやめます」と撤回OK宣言?
「ヤクルト-中日」(20日、神宮球場) 現役引退を表明したヤクルト・青木宣親外野手(42)が五回、復帰後3試合連続となる左前打を放ち、日米通算2726安打目を記録した。 【写真】ともに今季でグラウンドを去る2人 試合前にがっちり握手 3試合続けて五回に代打で登場すると、中日・小笠原から初球を左前にはじき返した。青木は18日に1軍に昇格後、同日は広島・九里から、19日は広島・床田から、そしてこの日は中日・小笠原から3試合連続安打を放ち、ベンチで見つめた弟子の村上も笑顔の驚き顔。これには一塁上の青木も笑顔がはじけていた。 止まらない青木には、連日SNSで「引退撤回」の文字が躍る。また19日にお立ち台に上がった山田からは「今日のヒットを見たら(引退を)取り消してほしい」とまさかのお願い。つば九郎も試合前の「きょうのひとこと」コーナーで、「きょうは、どえりゃーにゅーすがありましたね。あすのしんぶんは、ぜんぶおおたにさん1めんですね。なにをしても、おおたにくんがほとんどなので~」と大谷の偉業から、「あおきくん、きづかないから『やめるの、やめます』といってもいいんだよー!!」とフリップに綴っていた。