とくしまマラソンゲストランナーに相澤晃さん(東京五輪陸上1万メートル代表)ら6人
とくしまマラソン実行委員会は11日、来年3月23日に開かれる次回大会のゲストランナーに、2021年の東京五輪陸上男子1万メートル代表の相澤晃さん=旭化成陸上部=ら6人が出場すると発表した。 【動画】とくしまマラソン、根強い「コース変更」待望論 27年春の第20回記念大会に期待か【連載・あわラン~走る阿呆を、書く阿呆】 相澤さんは東洋大在学中、箱根駅伝で主力として2度の往路優勝に貢献。20年の第96回大会では、2区で当時の区間新記録をマークした。東京五輪1万メートルは28分18秒37で17位だった。今年中に初マラソンに臨む予定。「皆さんと走らせていただくのを楽しみにしている」とコメントした。 男子マラソンの元日本記録保持者の設楽悠太さんと双子の兄啓太さん=いずれも西鉄陸上部=が2大会連続で出場する。悠太さんは18年の東京マラソンで当時日本新の2時間6分11秒をマークした。啓太さんも2時間12分13秒の記録を持つ。 08年北京五輪女子5000メートル代表で、元1500メートル日本記録保持者の小林祐梨子さんも出る。 ゲストランナーは他に、四国放送に在籍していたフリーアナウンサーの長谷川朋加さんが前回に続いてエントリー。帝京大時代に箱根駅伝に出た経験を持つユーチューバーのたむじょーさんも出場する。 大会エントリーは既に始まっており、来年1月7日まで前回大会より500人多い8500人をインターネットサイト「ランネット」で受け付ける。先着順で定員に達し次第、締め切る。