【65歳以上・無職夫婦世帯】平均貯蓄額は2500万円超。「年金月額・生活費」はいくら?
公的年金や資産運用、仕事による収入などの備えを
現代においては、パートの社会保険の適用が拡大されており、適用事業所で働く方は要件を満たせば厚生年金に加入できます。 年金不安は高まる一方で、生涯受給できるのはメリットですから、公的年金を増やす方法を検討するのは一つでしょう。 繰下げ受給は繰下げている期間の生活費が必要ですし、得かは個人差があるので、ご家庭でよく検討する必要があります。 また、2024年には新NISAがはじまりました。 毎月預貯金で貯蓄するだけでなく、積み立て投資などで貯蓄するののも一つでしょう。投資にはリスクがありますが、一方で効率的に貯蓄することもできます。 加えて、長く働くキャリアプランも大切です。さまざまな面から老後に備えていきましょう。
参考資料
・帝国データバンク「6月の食品値上げ 614 品目」 ・厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「年金の繰下げ受給」 ・総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要」 ・総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2023年(令和5年)平均結果-(二人以上の世帯)」
宮野 茉莉子