トリニータ初の練習試合、若手選手がアピール 片野坂監督「シームレスで途切れない、奪ったらゴール目指す」
大分トリニータは片野坂新監督になって初めての実戦となる練習試合に臨み、期待の若手ストライカーがさっそく結果を出しました。 【写真を見る】トリニータ初の練習試合、若手選手がアピール 片野坂監督「シームレスで途切れない、奪ったらゴール目指す」 トリニータは19日、U―18と30分2セットの練習試合を行い、雨の中50人のサポーターが見守りました。片野坂新監督最初のフォーメーションは4ー2―3―1。去年失点が目立った守備では、高い位置で積極的にプレス。相手ゴールにより近い位置でボールを奪おうと激しい守りを見せました。 (片野坂知宏監督)「今シーズンのフットボールはシームレスで途切れない、奪われたら奪い返す、奪ったらゴールを目指す。マイボールになったときに自分たちがどう相手陣地に入ってフィニッシュまで持っていくかというのはこれから積み上げていきたい」 攻撃では選手たちの自主性や個の強さを引き出すため細かい指示は出さず。中でも広島からレンタルを延長した鮎川と大卒ルーキーのキムが前線で良い連携を見せ、何度もゴールに迫りました。 (FW41キム・ヒョンウ)「クロスからのダイレクトシュートやワンタッチシュートが自分の得点への武器だと思うので、開幕戦からバンバン良い成績残せるように頑張ります」 (副キャプテン・DF2香川勇気)「得点の取れるサッカーを今目指しているのでチーム全体で開幕まであと1か月ぐらいですけど、しっかりそれまでに仕上げていけたらと思っています」 試合は7―2でトップチームが勝利。トリニータは1月24日にヴェルスパ大分と練習試合をしたあと翌25日から宮崎キャンプに入ります。
大分放送