街に迫る炎…山火事も 乾燥続き“冬の火災”多発
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乾燥続き、住宅火災で遺体を発見。山火事も起きています。 ■“乾燥火災”住宅で遺体 山火事も 住宅の2階から激しく噴き出す炎。立ち上る煙は住宅の屋根が見えなくなるほどです。 15日、乾燥注意報が出ていた静岡県掛川市で住宅から火が出ました。 近所の人 「初め音がパチパチするような状態だったので、自分がカーテンを開けたら黒煙が上がり始めたところで」 消防隊員 「もう1人、上がって来て」 この住宅から40代くらいの男性が救助されましたが、その後、死亡が確認されました。 14日に乾燥注意報が出された高知市では、住宅街のすぐ近くで山火事が起こりました。 激しい炎が山のあちらこちらに。山のすぐ下には住宅が立ち並びます。 「火が見えている」と午後4時すぎに消防に通報がありました。火は約4時間半後に消し止められたということです。 北海道函館市では工場が燃えました。 13日午後1時半ごろ、工場の従業員から「工場内の機械から出火し、木材に燃え移った」と通報がありました。 長野県木島平村では高齢男性が1人で暮らす住宅が燃えました。 近隣住民 「怖かった。すごい勢いで火が出てたので、家にも火が移るんじゃないかという恐怖。(火の出た)家の中に人がいると思ったので慌てて助けなきゃと思って玄関の方に向かったが、玄関の火が出てて入れる状態じゃなかった」 焼け跡から1人の遺体が発見されました。
テレビ朝日