中電、切り花生産の新技術開発 「隔離栽培」で病害防止
中部電力は、切り花の生産性を高める栽培技術の開発に乗り出している。化学農薬を使っても土壌病害が発生する切り花生産の課題に注目した。病原菌のいない土壌を容器に充填(じゅうてん)し、架台に容器を設置。地面から離して切り花を生産する「隔離栽培」の技術を開発した。来年度以降のノウハウ提供に向け、課題などを検証する。化学農薬を使用しないことで、環境負荷低減にも寄与する狙いだ。
中部電力は、切り花の生産性を高める栽培技術の開発に乗り出している。化学農薬を使っても土壌病害が発生する切り花生産の課題に注目した。病原菌のいない土壌を容器に充填(じゅうてん)し、架台に容器を設置。地面から離して切り花を生産する「隔離栽培」の技術を開発した。来年度以降のノウハウ提供に向け、課題などを検証する。化学農薬を使用しないことで、環境負荷低減にも寄与する狙いだ。