<夢咲く春―24センバツ大阪桐蔭>選手紹介/4 /大阪
◇50メートル6.0秒、走塁得意 吉田翔輝外野手(2年) 50メートル6.0秒の俊足で、走塁が得意。相手から嫌がられるバッターになるのが目標だ。「誰かがヒットを打てば、自分も続きたい。仲間に引っ張られるようにして気持ちを上げています」と話す。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち グラウンドを出ると人見知りな性格で、教室では静かに本を読んでいる。食は細いが、学食の「からあげマヨ」は大のお気に入りだ。けが予防のためのストレッチ中は、「TWICE」などのK―POPを流して気分を高めている。 ◇内外野守れる両投げ 徳丸快晴外野手(2年) 中軸として、副主将として、チームに欠かせない存在だ。両投げができるため、近畿大会では内野を守ったことも。途中で守備位置が変わっても対応できるよう、試合には3個ほどのグラブを携えていくという。 趣味は読書で最近はミステリー小説がお気に入り。普段から身の回りのことに疑問を感じるタイプで、ドラマの展開にも「なんでこうせえへんのやろう」と心の中で突っ込んでいる。将来の夢はプロ野球で活躍すること。