現エース機の村上遼が気配上々/ボートレース津・ツッキー王座決定戦
ボートレース津のGI「開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は6日に開幕して、初日1Rから続々と注目機が登場した。 オープニングで白星を飾ったのは地元・松井洪弥。「本当はあまり初日1Rは…ね。でも、逃げることができて良かった」と胸をなで下ろした。お盆戦で優勝を飾り、自信満々で挑む今大会。昨年は準優敗退だったが「今年はそれ以上の成績を。まずはいい枠番で準優へ行きたい」と参加賞で終わる気はない。 その松井洪が「行き足で分が悪かった」と言うのが上條暢嵩。手にする22号機はボートレース甲子園でエースとして注目された快速機だ。しかし、「当時の菊地孝平さんの足はあまりイメージはない。インタビューを見たら『悪くないけど』と、『けど』が語尾にあるんですよ。そんな感じ。いいけれど、エース格というほどでは」と不満もチラリ。 では、現在エースと呼ばれている14号機の村上遼はどうか。「差されたけど、バックは前にいましたね。良いと思う。ターンで流れたのでそのあたりの調整は考えたい」と納得の足。2Rのイン戦では1Mで差し場を作ってしまったが、バックは坪井康晴をあっさり振り切った。2日目以降も狙いになりそうで、6R2号艇、11R6号艇は買って損はなしか。
マクール