身体的な負担軽減や暑さ対策 軽量ヘルメット試行運用 岐阜県警
県警本部は、街頭活動に従事する警察官の身体的な負担軽減や暑さ対策として、軽量ヘルメットの導入を検討していて、試行運用を実施しています。 導入を検討しているヘルメットは、自転車用などにも使用されているタイプのもので、重さはSLサイズで325グラム。従来のヘルメットは、約770グラムあり、半分くらいの重さになります。 県警では交通部門の街頭取り締まりや事故捜査、地域課の活動などでの着用を想定しています。 実際に着用した警官たちからは「軽いので、常時かぶっても負担が少なく、かぶり忘れを防げるのでは」などの声が上がっていました。 ※県警本部地域部地域課 市川明警部補 「このヘルメットをかぶることによって、暑さ対策にもなりますし、常にかぶることでとっさの事故にも対応でき、受傷事故防止にもつながりますので、このヘルメットを活用していきたいと思います」 県警では今後、着用した警官から装着感や不具合などの意見をフィードバックしてもらい、検討を重ねていくとのことです。