幹部自衛官が懲戒処分 訓練中に部下の胸倉をつかむ暴行 静岡・陸上自衛隊板妻駐屯地
静岡県御殿場市にある、陸上自衛隊板妻駐屯地の幹部自衛官の男性が訓練中に部下の胸ぐらをつかむ暴行をしたとして、懲戒処分を受けました。 陸上自衛隊板妻駐屯地によりますと、停職1日の懲戒処分を受けたのは、第34普通科連隊に所属する幹部自衛官(佐官)の男性です。 幹部自衛官は7月3日の午前、駐屯地で訓練中に部下の隊員の胸ぐらをつかむ暴行をしたということです。当時、現場では数十人が訓練をしていて、暴行を目撃した隊員が上司に報告したことで発覚しました。 聞き取りに対し、幹部自衛官は「部下の指導のために行った」と深く反省しているということです。