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　警察などによりますと、14日午後9時ごろ、近江八幡市西本郷町の近江鉄道の踏切内で、彦根発近江八幡行きの2両編成の普通列車と、車が衝突する事故がありました。 　車を運転していたのは53歳の男性で、顔面を骨折するなどの重症で救急搬送されているということです。同乗者はいないということです。 　いっぽう近江鉄道によりますと、列車内には乗客5人と運転士、乗務員の計7人がいて、いずれもけがはないということです。同社は乗客を現場で降ろし、夜10時ごろ、タクシーで代替輸送したということです。また八日市ー近江八幡駅の間で運転を見合わせています。 　同社によりますと、運転士は「進行方向の右から侵入した車と接触した」と話しているということです。