【アニソン】世界的大ヒット『Bling-Bang-Bang-Born』圧倒的首位に！

エクシングから業務用通信カラオケ「JOYSOUND」における2024年1月クールの冬アニメ作品の関連曲を対象としたカラオケランキングが発表された。 本ランキングにおいて、圧倒的な人気で1位を獲得したのは、『マッシュル -MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のOPテーマとして、今や世界的な大ヒットとなったCreepy Nuts（R-指定％DJ松永）による話題曲「Bling-Bang-Bang-Born」。 あわせて、エンタテイメント業界に向けたデジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partnersが調査・集計した、定額制動画配信サービスにおけるアニメ作品の視聴者数ランキングを、今回のカラオケランキングと照らし合わることで、アニメ作品とアニメソングのヒットについてひも解いている。　 【関連画像】20位までの冬アニメ主題歌ランキングを見る！（画像6枚） まずは、2024年冬アニメ主題歌ランキングから紹介。 【01】Bling-Bang-Bang-Born／Creepy Nuts ・マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編 【02】ババーンと推参！バーンブレイバーン／ブレイバーン（鈴村健一） ・勇気爆発バーンブレイバーン 【03】Sleep Walking Orchestra／BUMP OF CHICKEN ・ダンジョン飯 【04】なまらめんこいギャル／オーイシマサヨシ ・道産子ギャルはなまらめんこい 【05】雪の音／Novelbright ・ゆびさきと恋々 【06】「僕は...」／あたらよ ・僕の心のヤバイやつ 【07】Party！！／緑黄色社会 ・ダンジョン飯 【08】Sesame／Kroi ・ぶっちぎり?! 【09】マイナーピース／ZAQ ・ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season 【10】双炎の肖像／イサミ・アオ（鈴木崚汰）、ルイス・スミス（阿座上洋平） ・勇気爆発バーンブレイバーン 『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のOPテーマとして、今年1月にリリースされた「Bling-Bang-Bang-Born」が堂々の首位を獲得！　歌唱難易度の高い楽曲ながら、3月にはJOYSOUNDの月間ランキングで総合1位を獲得するほどの圧倒的な人気を誇っている。ラッパー・R-指定の巧みな高速ラップと、DJ松永による中毒性の高いサウンドが重なり、一度聴いたら強烈なインパクトを残す本楽曲は、「BBBBダンス」という独特の踊りがTikTokを中心に大流行し、世界的なムーブメントを巻き起こしている。続いて2位を獲得したのは、『勇気爆発バーンブレイバーン』のOP主題歌「ババーンと推参！バーンブレイバーン」。まさに、ロボアニメの「王道」とも言える1曲は、カラオケでも熱く盛り上がること間違いなしの今シーズン、最も熱いアニソン！　そのほか、注目したいのは5位にランクインした『ゆびさきと恋々』の「雪の音」。少女漫画を原作とした純愛系作品では、ヒロイン目線で描かれる主題歌が多いなか、本作ではNovelbrightが、主人公・雪が恋する逸臣の目線で、主人公への愛情を丁寧に表現。カラオケにおける歌唱者の属性（2024年4月現在）も、男性（52％）、女性（48％）と、男女問わず、高い支持を獲得していることが分かる。 次に、2024年冬アニメ配信コンテンツ視聴者数ランキングを紹介。 【01】マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編 【02】キングダム 【03】ダンジョン飯 【04】俺だけレベルアップな件 【05】僕の心のヤバイやつ 【06】ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season 【07】佐々木とピーちゃん 【08】ゆびさきと恋々 【09】青の祓魔師 島根啓明結社篇 【10】外科医エリーゼ 配信コンテンツ視聴者数とカラオケのランキングを比較することで、視聴者数とカラオケにおける人気は、必ずしも一致する訳ではないという興味深い結果が得られた。例えば、首位の『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』や3位『ダンジョン飯』では人気が整合している一方、視聴者数ランキングで2位を獲得した『キングダム 第5シリーズ』の関連曲は、カラオケランキングにおいて惜しくもランキング圏外に。逆に、視聴者数ランキングで16位にとどまった『勇気爆発バーンブレイバーン』は、カラオケランキングで2位と圧倒的な人気を誇っている。この背景には、長年にわたってシーズン展開されている『キングダム』は、シリーズとしての人気も高いことから、視聴者数ptを集めやすいといった側面があると考えられる。また、『勇気爆発バーンブレイバーン』については、熱量の高いコアなファンによる歌唱に加え、思わずカラオケで熱唱したくなるようなノリのいい曲調で、アニメファンの心を掴んだことなどが考えられる。