「ストーブから燃え移った」神戸・垂水で民家火災、96歳女性ら2人けが
29日午後1時55分ごろ、神戸市垂水区千代が丘1の木造2階建て民家で、「ストーブからカーペットに(火が)燃え移った」と家人の男性(63)が119番した。神戸市消防局などによると、延べ約80平方メートルのうち1階を中心に50平方メートルが燃え、男性と母親(96)が顔をやけどするなどしたもよう。 【写真】早朝、焼き肉の準備をして一眠り 民家火災に 兵庫県警垂水署などによると、出火当時、男性は2階におり、1階で火事を知らせる母親の声を聞き、2人で外へ逃げたという。母親は1階の部屋で電気ストーブが倒れていたという趣旨の説明をしているといい、同署は原因などを調べている。