1シーズン無所属のデ・ヘア、ついに新天地決定へ フィオレンティーナと契約間近に
元スペイン代表GKで、昨シーズンより無所属の続いていたダビド・デ・ヘアの新天地が決まるようだ。 【動画|移籍先へのアピール?】デ・ヘアが自身のSNSにトレーニングの様子を投稿 2022-23シーズンをもってマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了したデ・ヘアは、サウジ・プロフェッショナルリーグを始め、世界各国リーグへの移籍が噂されたが、交渉は成立せず1シーズンの間、無所属が続いていた。 マンチェスターで個人トレーニングを積み、新天地を探していたデ・ヘアだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、セリエAのフィオレンティーナと個人合意に達しており、正式発表が間近に迫っているという。 今夏の移籍市場でデ・ヘアはジェノアとも交渉をしていたが、同選手は高額な給与を提示したことにより、交渉は決裂に終わっている。そんな中、報道によるとフィオレンティーナはデ・ヘアに対して、年俸300万ユーロ(約4億8000万円)の1年契約を提示。さらに1年間の契約延長オプションも付帯しているという。 デ・ヘアは早ければ本日中にもフィレンツェへ向かい、メディカルチェックを受け、問題が無ければ正式契約に進む見込みのようだ。 またデ・ヘアの加入によって、昨シーズン正GKを務めていたピエトロ・テラッチャ―ノの立場が危ぶまれることになる。イタリアメディア『Calciomercato.com』は、ユヴェントスへ移籍したミケーレ・ディ・グレゴリオの後釜として、モンツァがテラッチャ―ノの獲得に興味を示していると報じている。
SPOTV NEWS