「不安になった」“耐震診断”に関心高まる 1981年以前に建てられた木造住宅は診断無料、工事費補助も
長野市建設指導課・渡辺芳弘宏さん: 「筋交いもない、板がはってあるわけでもないと、だいぶ弱い建物になる。(耐震工事は)筋交いを足しこみますと、こんな簡単なものでもだいぶ違ってくる。旧耐震基準で壁が少ないので、強い壁を増やすというのが概要になります」
長野市では2023年4月から12月に200件ほどの申請があり、地震後の1カ月でさらに50件ほど増えました。 担当課では不安がある人はまず相談をと呼びかけています。 長野市建設指導課・渡辺芳弘宏さん: 「地震の記憶が新しいところでご相談いただいたり、診断を申し込んだり、耐震改修を具体的にご検討いただくとか、それぞれに合わせて一歩踏み出していただければ」
長野放送