キャサリン皇太子妃、ジョージ王子がイートン校への進学を希望したことに傷心
現在ウィンザー城のアデレードコテージで暮らしているウィリアム皇太子一家。3人の子どもたち-ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子は3人揃ってコテージから近い小学校、ランブルックスクールに通っている。ロイヤルレポーターのケイティ・ニコールによると、学校は3人にとても合っているもよう。 【写真】未来の英国王は超マイペース? ジョージ王子の可愛すぎる変顔フォトアルバム
特に皇太子妃ががんの化学治療を受けている間は「学校が子どもたちの生活に安定をもたらしてくれた」という。ニコール曰く「皇太子妃が病院にいる間、ジョージ王子は友達とサッカーをして過ごすことができた」とコメント、それが王子の不安を紛らわせてくれたと新聞「ミラー」に話している。
でもジョージ王子も11歳。進学を考える年齢になっている。以前からウィリアム皇太子はジョージ王子を自分と同じ、寄宿制の名門男子校、イートン校に進ませようと考えていると報じられていた。同紙によるとジョージ王子もイートン校を希望しているという。そのことに皇太子妃が傷ついているという証言が浮上した。
関係者によると、皇太子妃はジョージ王子には自分の母校である、寄宿制だが共学校のマールボロカレッジに進んでほしいと考えている。関係者曰く「皇太子妃はイートン校がジョージ王子には堅苦しすぎると考えている」「皇太子妃は王子が妹弟と一緒に過ごせる共学校に進むことを望んでいる。皇太子妃もマールボロカレッジで妹のピッパや弟のジェームズと学んだ。とても幸せな学生生活を送ったが、ウィリアム皇太子もイートン校にいい思い出を持っている」。
そのため現時点ではイートン校に進む可能性が高いと見られている。しかしロイヤルレポーターのニコールは最後までわからないと話している。「もちろん皇太子夫妻は子どもたちの将来にとって最善の決断を下すだろう」とコメントした上で「伝統が変わる可能性は常にある。ウィリアム皇太子とヘンリー王子はチャールズ国王の母校である、スコットランドにあるゴードンストウン校には進まなかった。だからジョージ王子も王室のこれまでの流れに従ってイートン校に進学するのではなく、他の学校に行くかもしれない」と話している。
ちなみにチャールズ国王が息子たちをゴードンストウン校に進ませなかったのは、ここでひどいいじめに遭い、いい思い出がなかったからだと言われている。ウィリアム皇太子がイートン校に好印象を抱いていること、ジョージ王子も希望していることを考えるとこのままイートン校に進む可能性が高そう。とはいえ皇太子夫妻は王室の伝統にとらわれない子育てをして来たことで有名。どんな決断を下すのか、続報を待ちたい。