「ILLITって誰だよ」にZ世代「時代遅れの老害」と反発、韓国推しの紅白が招いた“お茶の間”の分断
NHKが画策するスマホ視聴で受信料
ILLITを知らない“おじさん”を嘲笑し、また「韓国」というだけで嫌悪感を抱く世代を呆れるZ世代との間で、世代間の分断が起きている。 「昨今のテレビ離れを示すかのように、紅白も例外なく過去最低視聴率を毎年のように更新する現状、NHKはZ世代の取り込みに躍起になっています。ただ彼らはテレビ世代とは違ってリアルタイムで視聴することはなく、空いた時間にスマホで“見逃し配信”などを見ることがほとんど。 いずれはテレビ同様に、スマホを所持しているだけで受信料を徴収するためにも、たとえテレビ世代から“誰だよ”の声があがろうとも、Z世代が興味を持つ“バズる”アーティストを押し込むのは当然というわけです」 10月8日、NHKはスマホなどのネット視聴の場合でも、地上波契約と同じ「月額1100円」の受信料を設定することを発表。2024年~26年度経営計画の修正案に盛り込むとしている。 2023年度の収入は6328億円と、前年度よりも396億円が減っているという受信料。NHKを永劫に継続するためにも、たとえ“おじさん”から反発されようとも、なりふり構ってはいられない出場者選びが行われたのだろう。