ウエンツ瑛士 大物芸人とのトラブル初告白 説教され「は?」その後一言も交わさずレギュラー共演していた
タレントのウエンツ瑛士(39)が20日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。大物芸人を怒らせた過去を初告白した。 【写真あり】ウエンツがトラブルを起こしていた大物芸人。グルメでおなじみ ウエンツは「テレビで言ったことないんですけど、石塚英彦さんをちょっと怒らせてしまったことがありましてですね」と明かした。きっかけは、2005年放送のフジテレビ「第42回新春かくし芸大会」のウォーターアートボーイズで共演したことだという。 「水着で踊りながら、その間に巨大な絵を完成させる」という感動的な演目で「当然まだ僕も無名で、まだまだ出てないときだったんですけど」と振り返った。 しかし「ウォーターボーイズ」を軸にした企画に対し、ウエンツは個人的にわだかまりが。「僕『ウォーターボーイズ』、オーディションで落ちてるんですよ。(小池)徹平とかは出てるんですよ。で、“なんでそのウォーターボーイズ…”って、トゲトゲしてるときもありましたし、この中でまだまだ名前も売れてないので、本気で一生懸命練習しなきゃいけないんですけど、どうテレビに映るかだけをずっと考えていて」と語った。 そんな中「あるシーンで皆さんが一言ずつ何か言ってって、飛び込む真似をしながら絵を描いていくみたいなときに、自分だけ長く出ようとして、めっちゃ長くしゃべったんですよ、リハーサルで。そのときに石塚さんに呼び出されて“まずやるべきはしっかり絵を完成させて、感動を呼ぶもんだ。自分が長く映るとか、そういうことじゃないんだ。一生懸命やる姿を見てもらって、このかくし芸っていうのは、高得点をもらってみんなで感動して…みたいなのに、全然違うことをやろうとしてる。ダメだ!”って言われて、僕は“は?”って」と、身勝手な態度を取った上に反抗。 ウエンツは「本当に恥ずかしいんですけど、そういうのがそこら中に勃発してた時代でもあったんですよ。全員がピリピリ。そうやって自分が活躍できるかっていうのが主体だったので、俺も引いたら負けだと思っちゃったのね」と話したが、その後石塚からの「は?」という返答に恐れおののいたようで「すいません」と軽く口にし、その場を立ち去ったそう。 それから一言も言葉を交わすことなく「脳内エステ IQサプリ」でレギュラーとして共演するようになるが、ウエンツは謝罪せず。「会話はありましたけど、そのときのこときっと覚えてらっしゃらないだろうなというのもあったんで」と語った。 番組では、これに対する石塚からの手紙をサプライズで読み上げた。石塚は、かくし芸での共演は覚えていたものの、説教したことを忘れていたとつづり「謝罪なんてとんでもない。僕はウエンツくんと一緒に演目ができたことを誇りに思っています。大体、自分がどう映るかを気にしないタレントはダメだと思います。謝らないでください」などのメッセージを寄せた。ウエンツは「優しく受け止めてくださいますし…」としみじみしつつ「だったらいいってことか」と開き直っていた。