英消費者信頼感指数、12月は4カ月ぶり高水準 予想上回る=GfK
[13日 ロイター] - 市場調査会社GfKが13日発表した12月の英消費者信頼感指数は、マイナス17と前月から1ポイント改善し、8月以来の高水準になった。ロイター調査では横ばいと予想されていた。 過去と将来の経済的信頼感指数も4カ月ぶりの高水準に上昇、経済的信頼感と購買意欲は横ばいだった。 GfKの消費者インサイトディレクター、ニール・ベラミー氏は、消費者はまだ大きな買い物をすることに不安を抱いており、経済全体に対する信頼が相対的に弱いと指摘。信頼感が持続的に改善するには、経済に対する認識がしっかりと改善される必要があるとした。 調査は11月28日から12月9日に2015人を対象に行われた。