有明タワマン住民から苦情相次ぐ…“ポイ捨ての温床”実態取材【#みんなのギモン】
なぜゴミを捨てたのか、私たちは直接話を聞いてみました。 記者 「路上駐車に伴うポイ捨ての取材をしていて…」 路上駐車をしていた運転手 「1回もやったことないってことはない。やりました、はい」 運転手は路上にゴミを捨てたことを認め、ゴミは持ち帰ると約束しました。 今回の取材では複数の運転手がゴミを捨てていることが確認できました。 実はこの辺り一帯は特に路上駐車が多くみられる場所。 警視庁も取り締まりをしていますが。 パトカー 「こちら東京湾岸警察署です。苦情が入っています。車両の移動をお願いします」 次々と路上駐車が発生するため“いたちごっこ”のような状況だといいます。
■有明に“路駐”集中のワケ
なぜ有明地区で路上駐車が集中しているのでしょうか? 運転手に話を聞くと。 記者 「どうしてここに止めてる?」 路上駐車をしていた運転手 「いま休憩です。あと2時間位したら出発します」 ほかにも。 物流トラックの運転手 「集荷場に向かう途中の時間調整。有明は都心に近いし待機場所として都合がいい」 建設トラックの運転手 「都心は道が狭いので路上駐車がしづらい」 今回の取材で確認できた路上駐車の集中エリア。 豊洲市場や有明アリーナなどのイベント施設に近いほか都心にもアクセスしやすいということです。 有明地区で常態化する路上駐車とそれに伴うゴミの投棄。 道路を管理する東京都は「路上駐車をさせないようコントロールするのは難しい。根本的な解決策は今はない」としたうえで、警視庁とも相談し7月末から、一部の車線を当面、封鎖する予定です。
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