ついに始まるサー・ジムの大改革 放出候補はマルシャル、ヴァラン、ラッシュフォード……
ユナイテッドは生まれ変わるか
株式取得も正式に完了し、いよいよチーム変革に乗り出すとされるマンチェスター・ユナイテッドオーナーのジム・ラトクリフ氏。この夏の移籍に関しても多額の移籍金が認められると推測されるが、PSR(プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則)を遵守するために、まずは選手の売却が行われる可能性が高い。 英『Daily Mail』は何名かの選手を予測している。ジェイドン・サンチョ、ドニー・ファン・デ・ベーク、ファクンド・ペリストリ、ハンニバル・メイブリがチームにとどまる可能性は低く、売却により5000万ポンドを集めることができるとされている。 アントニー・マルシャルとラファエル・ヴァランの契約も更新されないだろうと同紙はみている。この2名の給与を抑えることができれば財政は緩和され、さらに使えるお金が増えることになる。 他に不透明な選手としてはアーロン・ワン・ビサカとカゼミロだ。そしてハリー・マグワイアかヴィクトル・リンデロフのどちらかも今夏売却されるだろうと予想された。さらに、パリ・サンジェルマンからの関心があることから、マーカス・ラッシュフォードの売却も検討されているという。 エリック・テン・ハーグ体制となってからもユナイテッドは多くの選手を獲得しているが、サー・ジムのプランには誰が残っているのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部