8月6日試合終了時点のパ・リーグ順位表

プロ野球パ・リーグは6日、各地で3試合が行われました。 首位のソフトバンクは2位・ロッテと対戦。初回から栗原陵矢選手、近藤健介選手のタイムリーヒットで3点を先制します。1点を返され迎えた6回には正木智也選手、甲斐拓也選手の連続タイムリーで3点をだめ押し。投げては先発・モイネロ投手が7回1失点で8勝目を挙げ、マジックナンバー『36』が点灯しました。直接対決に敗れたロッテは首位との差が11ゲームに開き、自力優勝が消滅しました。 【画像】パ・リーグ順位表　首位・ソフトバンクはサヨナラ勝利 3位の日本ハムは4位・楽天と対戦。0-0のまま迎えた5回、2アウト2塁から清宮幸太郎選手のタイムリーで1点を先制します。しかし追加点は奪えず。9回裏、ここまで無失点の好投を続けていた金村尚真投手がピンチで茂木栄五郎選手に痛恨のタイムリーを浴び、同点に追いつかれます。それでも延長10回、満塁のチャンスで万波中正選手にグランドスラムが飛び出し勝利。金村投手は5勝目を挙げました。日本ハムは2位・ロッテに2ゲーム差に詰め寄り、楽天は日本ハムとの差が3ゲームに開いています。 5位のオリックスは最下位の西武と対戦。2回に西川龍馬選手の2ランホームランで先制すると、同点に追いつかれた直後の6回、今度は中川圭太選手の今季1号ホームランで再び突き放します。さらに続く7回には大里昂生選手のプロ初ホームランなどでさらに2点をだめ押し。3本のホームランで効率よく点を取り快勝しました。オリックスは4位楽天まで5ゲーム差となっています。 【6日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク6-4ロッテ 勝利投手【ソフトバンク】モイネロ(8勝3敗) 敗戦投手【ロッテ】小島和哉(7勝8敗) セーブ【ソフトバンク】松本裕樹(2勝1敗8S) 本塁打【ロッテ】ポランコ17号 ◆日本ハム5-1楽天 勝利投手【日本ハム】金村尚真(5勝4敗) 敗戦投手【楽天】則本昂大(3勝2敗23S) 本塁打【日本ハム】万波中正15号 ◆オリックス6-2西武 勝利投手【オリックス】山田修義(2勝1敗) 敗戦投手【西武】渡辺勇太朗(1勝3敗) 本塁打【オリックス】西川龍馬5号、中川圭太1号、大里昂生1号