FC東京・野沢、計20本のシュート浴びても零封「守り切った」 好守から流れ引き寄せる
◇明治安田J1リーグ第19節 FC東京1―0湘南(2024年6月22日 レモンガススタジアム平塚) FC東京は湘南を1―0で制し、2試合ぶりの白星を挙げた。19チームとの対戦が一巡し、8勝6分け5敗。勝ち点30で6位に浮上し、シーズンを折り返した。 パリ五輪世代のGK野沢大志ブランドン(21)が2戦ぶりの勝利に貢献した。前半2分、相手MF山田のシュートを好セーブするなど計20本のシュートを浴びながら零封。 守護神の好守からDF徳元の決勝弾へつながり「みんなが集中していた。みんなが体を張って予測して、それを最後、自分がカバーして守り切った」と胸を張った。 シーズン後半戦へ「さらにチームが試合を重ねてどんどん良くなる。団結したい」と6位からさらに上を見据えた。