Fishー1グランプリ優勝は「旨みたっぷりみやぎサーモン」 来場者らの投票で決定
国産水産物を使った魚料理コンテスト「第10回Fish-1グランプリ」(主催・全国漁業協同組合連合会)が4日、江東区のお台場青海地区の特設会場で、最終日を迎えた「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2024 in お台場」(主催・同実行委員会)と同時開催で実施された。 【写真】「旨みたっぷりみやぎサーモンと牡蠣のバターピラフ」を手にする来場者 全漁連の坂本雅信会長は開会式で、「コンテストを通じて日本の魚のおいしさを再確認してもらうと同時に、新しい食べ方を再発見してもらい、魚を食べる回数を増やしていきたい」と語り、国産水産物の消費拡大を訴えた。 コンテストには8団体が出場し、来場者と審査員の投票で各賞を決定。グランプリには「~漁師考案~旨(うま)みたっぷりみやぎサーモンと牡蠣(かき)のバターピラフ」(JFみやぎ/戸倉Sea Boys)が輝いた。グランプリメニューを味わった江東区の会社員の女性(28)は「魚のおいしさがとても感じられた。家でももっと魚料理を食べたい」と話した。