【車いすラグビー決勝戦】金に挑戦する選手たちの言葉を紹介!現地で応援する家族たちの想い──パリ・パラリンピック第6日
■池崎大輔(46) ぜひ見てください。自分たちは何のために来てるのか、(報道の)みなさん知ってますよね。日本チームの試合、まばたきしないで見てください。 ■橋本勝也(22) 今のチームメイトは本当に最高だと思っています。ふざける人もいれば真面目な人もいて、オン・オフがちゃんとはっきりしている。それをキャプテンがまとめてくれている。だからこそ、今のチームは本当に雰囲気がいいのかなと。We are familyです。 このチームは、僕にとっては家族のような存在です。全員で世界一のディフェンスを発揮して、金メダルを獲得して、最高の家族になれたらと思ってます。 ■草場龍治(23) ここで満足せず、目標としてきた金メダルに向かって、これまで合宿でやってきたこと、国際大会で自分たちがやってきたことを一つずつ丁寧に、目の前のプレーを大事にして勝利に向かって頑張っていきたい。 ■倉橋香衣(33) これまでやってきたことを、みんなで丁寧に、楽しみながら頑張ります。 ■岸光太郎(52/ヘッドコーチ) 「準決勝の壁なんてない」と、ずっと言い続けてきました。そのことが(準決勝の勝利で)証明できたと思っています。あとは、もう優勝したかのような(喜びの)感じになってますけど、試合はまだ終わっていないし、同じように準備をして、試合ができればと思っています。 「金メダル」と選手は言ってますけど、僕自身は、普通通りに頑張って金メダルを取れたらいいなという感じです。みんなにも気張らずにやってもらいたいです。 決勝も皆さんに喜んでもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします。 ■乗松康浩さん、尚美さん(乗松聖矢選手の両親) (準決勝は)心臓に悪かったですね。最後は心が折れかけたんですけど、日本のこの素晴らしい応援団と、選手の諦めない心。その念と念が通じて、勝利になったと思います。最後まであきらめずに応援してよかったです。決勝では、外国のチームもパラリンピックに合わせて仕上げてきているので、簡単には勝てないと思いますが、最後は声が枯れるまで応援します。