「いつもより頑丈に」漁港は船固定急ぐ…30日広島に最接近か 台風10号
日本の南をゆっくりと進んでいる台風10号。 広島県内には30日接近する見込みで広島地方気象台が早めの対策を呼び掛けています。 非常に強い台風10号は鹿児島県奄美市の北東をゆっくりとした速さで進んでいて 広島県内には30日以降に接近する見込みです。 福山市の漁港では台風接近に備え漁船をロープで固定するなど対策に追われていました。 田島漁協では28日から来月1日までは漁を取りやめる予定だということです。 田島漁協 藤原章浩さん 「(去年は)小さい台風だったんで軽めに(対策)したんですけど、今回は直撃しそうなんでいつもよりは頑丈にしています」 広島地方気象台によりますと30日を中心に警報級の大雨となる見込みで予想される最大瞬間風速は 南部で30m北部で23mとなっています。