いよいよ新駅舎が開業!「JR松山駅」昔はどんな列車が走っていた?懐かし映像で振り返る歴史
客車の中は…まるでアミューズメントパーク!当時の最新テレビをPRする「ショールーム列車」として、全国を巡りました。
1984年・昭和59年には… 当時のニュース映像: 「列車内では早速ビールや水割りが振舞われ、熱のこもったカラオケ歌合戦がはじまりました」 カラオケ列車が登場!ラジオ番組の特別企画として一日限定で運行しました。みなさん、ノリノリですね♪
さらにJRが発足した1987年・昭和62年。 西山かおりアナウンサー: 「さあそれでは、アイランドエクスプレス四国。私も行ってきます!」
通常の客車よりゆったり座れる3列シートに…吹き抜けの展望デッキ!マージャン台も設置された、豪華仕様です! 乗客: 「すごくゆったりしていて乗りやすくてびっくり。こんなんだったらもっと遠くに行きたいなと」 乗客: 「本当にもう冥土のみやげになる」
ほかにも、口が動くマリンアイランド号に…高級感あふれる寝台特急。トワイライトエクスプレス。
そして、2014年・平成26年。JR四国が社運をかけて送り出した初めての観光列車「伊予灘ものがたり」の運行が始まりました。 レトロモダンな車内に…こだわりの料理。そして車窓を流れる、伊予灘の美しい風景。沿線住民の心を込めたおもてなしも名物となりました。 乗客女性: 「あんなみなさんで歓迎していただけるなんて。とても嬉しい。初めての四国、初めての伊予灘ものがたりで 大感激」
駅舎の北側エリアに地元松山のコーヒー専門店や土産物店、フードコートの「えひめしや」といった11店舗。 南側エリアには、愛媛初上陸、スシローが展開する寿司居酒屋「杉玉」に、松山市中心部に店舗を持つ中華の「55チャイナ」など、合わせて14店舗が並びます。
”伯方の塩”としては初めてとなる、商業施設のアンテナショップ。 with salt 伯方の塩 木村洸希店長: 「県内の様々なショップとかにも声をかけて、塩を使った焼き菓子であったり。今までにやったことのないジャンルで、伯方塩業という会社が次の新たな一歩を迎えるというのをすごく楽しみにしている」 JR四国ステーション開発 安藤俊明松山支店長: 「これだけ地元のテナントが集まる(駅の)施設って、他県を見ても他にないと思う。ここから新しい松山の新定番と言うのを生み出せるような、そんな施設を目指していきたい」