ヤン・イクチュン、生田斗真は「僕の先生、年下だけどお兄ちゃんのような先輩のような存在」映画『告白 コンフェッション』インタビュー
ヤン、印象的な思い出は生田のパンツの柄「可愛いパンツをはいていました」
――言葉の話になりましたので、もし今回新しく覚えた日本語があったら教えてください。 生田:「レモンサワー」じゃない?(笑) ヤン:毎日、レモンサワーを2缶飲みました。告白=レモンサワーですね。生田さん、レモンサワーのCMをしてください。 生田:(笑)、ホテル暮らしだったからアリエールをあげたんですよ。 ――めちゃくちゃいい話ですね。イクチュンさんは、日本でレモンサワーを好きになったんですか。 ヤン:撮影中は、思いきり発散しているので、撮影後は気力が落ちています。もっとなにかを自分の中に入れてエンストを起こすことが自分にとって必要な作業です。お酒が飲みたくて仕方がないのではなくて、一種の睡眠導入剤。休めるようにするためのものという感覚でした。 ――生田さんには役を離れてリフレッシュするための、レモンサワー的なものはありましたか。 生田:体育館の中に山小屋のセットを立てて撮影していたから、カットがかかるたびに外に出て太陽を浴びて深呼吸をするような感じでしたね。 ――やっぱり太陽は大切ですね。おふたりの雰囲気の良さが伝わってきますが、カメラが回っていないときの思い出があったら教えて欲しいです。 生田:よく韓国料理の話をしていました。イクチュンさんが鍋を食べるジェスチャーがものすごく上手なんですよ。それを見ていると、鍋を食べたくなってくるから、撮影後、帰宅すると家では何回も鍋を食べていましたね。 ヤン:作品の中では、相手に殺意を持って対峙していましたが、空き時間に話すこともありました。具体的に何を話していたかは忘れてしまいましたが、一つだけすごく印象に残っていることがあって、二人で衣装に着替えながら、生田さんのパンツの柄を観察していたのは覚えています。可愛いパンツをはいていましたよ。 ――どんな柄だったのか気になります(笑)。お2人の関係性がとてもよかったからこそ、あの恐怖の作品が生まれたんですね! 本日はありがとうございました! 取材・文:氏家裕子 写真:You Ishii
ABEMA TIMES編集部