来客数ナンバーワンの久米島フェア開幕 「島の魅力を再確認」 那覇市久茂地のタイムスビルで12月8日まで【写真特集】
沖縄タイムスふるさと元気応援企画「2024 久米島町 観光・物産と芸能フェア」(主催・久米島商工会、久米島町、沖縄タイムス社)が6日午前、那覇市久茂地のタイムスビルで開幕した。8日まで。 【写真】塩とシークヮーサー、日本酒を加えたリキュールと、久米島産バニラビーンズを漬け込んだ数量限定スピリッツ 16事業者が出店し、国指定重要無形文化財の久米島紬(つむぎ)や久米島産ハブ革製品、久米島みそなどの調味料や海ぶどう、モズク、泡盛、コスメなど島の恵みを詰め込んだ逸品を展示販売している。 飲食ブースでは、新鮮な車エビの素揚げや久米島そばの名店が提供する「味噌(みそ)そば」、クラフトビール、海洋深層水で浄化した蒸しカキが楽しめる。 オープニングセレモニーで桃原秀雄町長は「来場者が久米島の魅力を再確認できるフェア。職人の技を感じ、特産品を楽しんでほしい」とあいさつ。沖縄タイムス社の武富和彦社長は「ふるさと元気応援企画の中でも久米島フェアは来客数、売り上げともナンバーワン。生産者が熱い思いを込めて作ったえりすぐりの商品を買い求めてほしい」と呼びかけた。 フェアの開催時間は6日午前10時半~午後7時、7日午前10時~午後7時、8日午前10時~午後6時。 7日午後5時、8日午前11時と午後2時には、島の小中高校生が演じる現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」がタイムスホールで上演される。