歌唱力が厳しく批判されたことも…TWICEモモ(28)が乗り越えた韓国での“視線”〈バキバキの腹筋も話題に〉
そこからさらにギャップ萌えするのは、TWICEのライブでも披露したポールダンス。彼女のInstagramにも一部UPされているので、気になる方はチェックしてみてほしい。どこまでも貪欲にダンスを広く、深く極めようとしている姿がよく分かる。
歌唱力が非常にシビアに評価される
一方、モモの歌唱力についてはダンスほどの評価を得られていなかったのが正直なところ。その理由としてTWICEの楽曲は全体的にキーが高いため、彼女の生来の声域にマッチしていなかったのでは? と筆者は見ている。しかしTWICE楽曲の糖度を整え、ちょうど良い“ビタースイート”にしているのはモモの個性的で低めな声だとも言える。何より、彼女のラップは絶対不可欠なスパイスだ。最新のソロ楽曲「Money In My Pocket」でもその実力が発揮されている。MISAMOの「Marshmallow」もモモの声をしっかり生かした名曲だと思う。
時間を割いて発声の勉強をしていた
とはいえ、K-POP業界では歌唱力が非常にシビアに評価される。モモ本人曰く、歌について悩み自信が持てなかった時期があったという。プレッシャーのあまり音楽番組で音を外してしまい、落ち込む姿を見せたこともあった。 しかし、そこはストイックな努力家。ここ3年ほどは徐々に「モモの歌が上手くなった」という声が聞こえてくるようになった。ボーカルトレーナーがSNSにUPした「ワールドツアーで忙しい中、時間を割いて発声の勉強をする彼女の熱意に感動」というコメントからも、モモが鍛錬を積み重ねてきたことが読み取れる。
しっかり者のイメージな彼女の “意外”な面
周囲のONCE(※ワンス=TWICEファン)の知人達にも「モモの好きなところ」を聞いてみた。するとダンスへの賞賛は当然ながら、ある共通のワードが返ってきた。それは「意外と面白キャラ」だということ。この“意外と”にもポイントが隠れている。ストイックな努力家で「ダンシングマシーン」――しっかり者のイメージがあるからこそ、人間味ある天然な一面がより引き立つのだ。 時折ファン向けの動画配信で見せる「ギャハハ」という豪快な笑い声や、ふとした時に出る関西弁での率直なトークも魅力の一つ。かつてある密着番組で、韓国人メンバーの言葉を「~やんか」と関西訛りの日本語で通訳し、その場の皆が爆笑していたシーンも印象的だった。 そんなモモを面白がり、一緒に盛り上がれる他のメンバーにも愛を感じる瞬間が多い。TWICEメンバーはそれぞれの形で皆がグループの「ムードメイカー」を担っているようにも感じる。