【紅白リハ】乃木坂46、10年連続での出場に重み「緊張感は独特だなと」
大みそかの第75回NHK紅白歌合戦(後7時20分)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。 乃木坂46は今回の出場で10年連続10回目の節目。キャプテンの梅澤美波は「重みを感じる。特別なステージを見据えて活動しているので、感謝をお伝えできたらなと思います」と意気込みを口にした。リハーサルを終え、久保史緒里は「慣れることもなく緊張感は独特だなと思いました」と心境を明かした。 今年は8年半前にリリースした「きっかけ」を披露予定。リリース当時のオリジナルメンバーは全て卒業しているため、センターを務める遠藤さくらは「今のメンバーでこの楽曲を届けることに意味があると思って頑張りたいです」と表情を引き締めた。 今年の漢字を問われた梅澤は「感」と回答。「(結成)13年目を越えたんですけど、攻めの姿勢を忘れずに歩んできた一年」だったとした上で「メンバーの感情があふれ出た一年だったなと。大舞台を越えていくうちにいろんな感情があふれ出した」と回想した。紅白本番に向けて「ここの紅白が締めくくりとなるので、大きな感動を届けたいという意味も込めて『感』にしました」とうまく重ね合わせて見せていた。
報知新聞社