大谷翔平の新たな“驚愕”の数値を米データ分析会社が発表 ボンズ、マグワイアら大物を上回り、歴代1位を記録した指標とは?
ア・リーグのMVPに輝いた大谷翔平。今季は“異次元”の活躍を見せた1年だった。打っては日本人選手初の本塁打王を獲得する44本塁打をはじめ、打率.304、95打点、102得点、OPS.1.066と驚異的な成績をマーク。投げても10勝、防御率3.14、WHIP1.06、奪三振率11.39と堂々たる数字を残した。 【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る 今季も二刀流で数々の偉業を成し遂げた大谷だが、米データ分析会社『Codify』はスーパースターが記録したある数値に驚愕している。現地11月25日(日本時間26日)、同会社の公式X(旧Twitter)は「1961年以降で得点圏にランナーを置いての通算長打率ランキング(600打席以上)」を発表。大谷翔平が「.635」で歴代トップに輝いた。 同ランキングは7位まで紹介。6位にはメジャー最多762本塁打を記録したバリー・ボンズ、4位は昨季ア・リーグ新記録となる今季62号本塁打を放ったアーロン・ジャッジ、3位は今季までエンゼルスで大谷と同僚だったマイク・トラウト、そして2位には98年に当時のシーズン新記録となる70本塁打を記録したマーク・マグワイアが「.615」でランクインした。数々の大物が名を連ねたが、二刀流スターがそれを上回った。 また、『Codify』は大谷が放った今季の印象的な一発についても投稿。レンジャーズ戦で放った21号本塁打の動画を挙げ、「このショウヘイ・オオタニの打球速度と角度は、それだけでも十分に印象的だったが、あのような方向に進んでしまうのはただただ馬鹿げている」と記載。相手左腕の速球を捉え、打球を左中間スタンドに運ぶ完璧な一発に、同社は「普通の人間はあんな風に打球を打てない」と、いまだに驚きを隠せない様子だった。 驚異の打撃を披露し続けた今季の大谷。来季も一発を量産する二刀流スターの姿に期待したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]