【中日】梅津晃大 ケガと手術から復帰後初勝利 実に1177日ぶり白星
◇プロ野球セ・リーグ 中日2－1阪神（25日、バンテリンドーム） 中日の先発・梅津晃大投手が8回1失点で3年ぶり、実に1177日ぶりに勝利投手となりました。 【画像】復帰後は好投しながらもなかなか勝利がつかずにいた梅津晃大投手 梅津投手はプロ4年目の昨季は3月にトミー・ジョン手術受け、その後リハビリに専念しました。そして今季8月31日のヤクルト戦で一軍復帰登板を果たしていました。 この日は2回に阪神・佐藤輝明選手に先制のソロホームランを打たれます。しかし直後に龍空選手のタイムリーで勝ち越し、梅津投手も援護に応え力強いピッチングで1点のリードを守ります。 3回、2アウト2塁の場面で森下翔太選手をライトフライに打ち取り、4回は三者凡退。その後も阪神打線に隙を与えず、8回まで107球を投げて被安打5、5奪三振、1失点でマウンドを降りました。 梅津投手に代わって登板したのは梅津投手とドラフト同期入団の勝野昌慶投手。2アウト1、3塁のピンチを背負いながら無失点に抑え、中日が2-1で勝利。梅津投手は2020年シーズン以来、ケガによる手術からの復帰後初の勝利投手となりました。
